これは、私自身の話です。
私は、住宅会社を経営しています。
独立した当初は、ただ夢中でした。
お客様に喜んでもらいたい。
社員の生活を守りたい。
そのために、走り続ける毎日。
でも──
起業して5年が経った頃、
ふと気づいたんです。
「自分には、本音で話せる相手が、
ひとりもいない。」
決算が良くても、悪くても、
誰にも見せられない素顔がある。
夜中にひとり、決算書を眺めて、
答えのない問いと向き合う。
それが、経営者の日常でした。
転機になったのは、倫理法人会との出会いです。
そこには、業種も規模も違う経営者たちが、
肩書きを置いて集まっていました。
誰も売り込んでこない。
誰も値踏みしてこない。
ただ、互いの「在り方」を磨き合う仲間が、いた。
私は、救われました。
そして、思ったんです。
この清瀬・東久留米の地にも、
同じように孤独を抱えている経営者が、
きっといる。
あの日の自分のような人が、
まだ、どこかにいる。
だから私は、
この会を作ろうと決めました。
営業の場ではない。
紹介の場でもない。
ただ、「ひとりじゃない」と思える場所を、地元に作りたい。
それが、清瀬東久留米倫理法人会の原点です。
竹内 隼人